講師
望月 文夫
氏
税理士／埼玉学園大学大学院教授
こちらのセミナーは終了いたしました。
講演内容
2014年より国外財産調書の提出が義務化！
最近は、富裕層の海外への脱出や大企業の租税回避がしばしば報道されるようになってきました。国際税務の需要はますます増えていくでしょう。
今回の講座では、国際税務の基本を確認した後、「来年3月に提出期限を迎える国外財産調書の実務」、「一部改正された日米租税条約の適用関係」のほか、「税務調査で問題となる国外関連者に対する寄附金」、「外国税額控除と外国子会社配当益金不算入制度」など、国際税務の基本実務について説明します。
（１）国際税務の基本
- 居住者と非居住者の区分
- 国内税法と租税条約の関係
- 居住地国と源泉地国
- 恒久的施設（PE）
（２）国外財産調書
- 制度の概要
- 設例による記載要領
（３）日米租税条約の一部改正
- 配当と利子
- 特典制限条項
（４）国外関連者に対する寄附金
- 外国子（親）会社との取引に関する留意事項
- 国税当局の調査体制
- 国外関連者に対する寄附金
（５）外国税額控除と外国子会社配当益金不算入制度
- 制度の概要
- 対象となる配当
※講演内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
講師紹介
望月 文夫氏
税理士／埼玉学園大学大学院教授
東京国税局調査第一部国際調査課国際税務専門官、麻布税務署国際税務専門官（法人税等）を最後に退官。平成18年税理士登録。明治大学大学院会計専門職研究科兼任講師、埼玉学園大学大学院教授、経営学博士、税理士、日本税務会計学会国際部門委員、東京税理士会会員相談室委員。国際税務に特化し、多くの相談・指導を実施し、これまで100回以上の研修講師を担当している。
＜主な著書＞
『図解 国際税務（平成25年版）』
『国際税務基本500語辞典』（大蔵財務協会）
『詳解国際税務』（共著、清文社）
『法人税申告の実務全書』（分担執筆、日本実業出版社）
開催概要
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開催日
（収録日）
開催日
収録日
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2013年11月5日（火） |
|---|---|
| ご参加資格 | 会計事務所所長・幹部の方限定 |
| 金額（税込） | 5,000円 |
| オンライン 受講 |
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| 会場受講 | |
| セミナー番号 | 1899 |
| 主 催 | 全国経友会（全国中小企業経友会事業協同組合） └教育情報部会：保険サービスシステムHD株式会社 |
| 備 考 |
※ご参加資格の属性以外の方や、講座の内容に競合すると考えられるサービスを提供する立場の方、その他、主催者が不適切であると判断した場合、受講をお断りさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。
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