こちらのセミナーは終了いたしました。
講演内容
相続税の節税は一般的に生前でないと実現できないとされており、相続開始後にできる節税策は限定的と考えられています。相続案件は生前からクライアントと関与できるケースは多くなく、相続開始後に初めて関与する相続税申告案件のほうが多いと思います。相続開始後であっても一工夫することにより相続税を圧縮できる方法は残されています。そのような手法を関与税理士が知らなかったことによりクライアントに相続税を過大に納付させてしまうことも有り得る話です。本セミナーでは相続開始後の節税策を実際にあった事例別にわかりやすく解説します。
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敢えて相続放棄をしたことにより
一次、二次の相続税が節税できたケース -
数次相続において
敢えて配偶者の税額軽減を適用しない方が有利なケース -
相続人に未成年者がいる場合において
敢えて未分割申告としたケース -
名義財産のロジック組み立てを工夫したケース
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相続財産を寄付したほうが相続税、
所得税トータルで有利となるケース -
共有相続をすることにより広大地評価を実現したケース
(改正後の規模格差補正の解説もします) -
土地を分筆相続することにより評価額を圧縮し、
小規模宅地等の特例を最大限適用できたケース
…ほか
講師紹介
角田 壮平氏
税理士法人トゥモローズ 代表/税理士
東京都江戸川区出身、アクタス税理士法人、EY 税理士法人、税理士法人チェスター専務役員を経て、2015年に税理士法人トゥモローズ代表に就任し現在に至る。EY税理士法人では、年商数十億、数百億規模の事業承継案件に関与、前職の税理士法人チェスターでは、法人の役員として数百件の相続案件に携わった。現在では税理士からの相続実務の相談も数多く手がけている。
≪主な著書≫
◎『イレギュラーな相続に対処する−未分割申告の税実務』(清文社)
◎『歯科医院の上手なたたみ方・引き継ぎ方−閉院/事業承継/相続の手順とポイント』(清文社)
開催概要
開催日
(収録日)
開催日
収録日
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2017年11月17日(金) |
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ご参加資格 | 会計事務所 様 |
金額(税込) | 5,000円(税込) |
オンライン 受講 |
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会場受講 | |
セミナー番号 | 3217 |
主 催 | 全国経友会(全国中小企業経友会事業協同組合) └教育情報部会:保険サービスシステムHD株式会社 |
備 考 |
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